いろいろな病気ごとの口臭

内臓の疾患が原因になることも

悩む男性

口臭とは、人の口内及び吐く息によって臭う悪臭を差しますが、不思議と本人にはわからないことが多いようです。
人に不快感を与えてしまう嫌なにおいが作られるのには、思ったより数多くの原因が考えられます。
一般的に、息が臭いのは口の中に原因があるようですが…
ところが、普通に考えると口内と関係が無さそうな内臓の疾患もニオイの原因になる可能性があるのです。
内臓の病気が原因の悪臭というのは、それぞれ病気ごとに特有の臭いがあるので原因が何かを特定しやすいようです。
もしも、アセトン臭と呼ばれるりんごが腐った時のような臭いが発生しているのなら、糖尿病を患っている場合があるようです。
糖尿病にかかると唾液の量が減少するので、口の中の水分が少なくなって口臭が生じやすいとの考えもあります。
また違う例では、カビくさい臭いだったりネズミのような臭いがするときは、肝機能の低下や慢性肝炎などが疑われます。
この状況は、肝臓で分解しきれなかったものがあり、血液と混ざり合って体の中を流れ最後は口の中のニオイとして排出されるということです。
その他、腐った卵のような臭いの口臭があるときには、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃炎といった消化器系の疾患が疑われます。
胃腸の働きが弱っている時には、食べたものを正常に消化・分解することが難しくなり、胃の中で異常発酵してしまい、口の悪臭となって排出されてしまいます。
体の調子が悪いために生まれる口の中のニオイは、まず原因となる病気を治すことが大切です。
息のニオイの原因の病気を治療できれば、その病気特有の臭いついては改善されていくでしょう。

 

OKwaveとかのQ&Aサイトを見ても、「半年位の入院期間がかかる病気(病名)や、事故等は??」なんて疑問が多く寄せられているみたいです。
うーん、インターネットって便利です。
実用的な商品もあるんですね。「ニオイをかげば病気がわかる外崎肇一(講談社+α新書)」とかが、ヤフオクに出品されてるのをみつけました。

 

このあたりのサイトでも、関連する情報が手に入るかも知れません。

 

病気にはニオイがある。 BlueBloomBlog/ウェブリブログ

 

なるほど、ネットはデマも多いので気をつけないといけない部分もありますが…